元手100万円で始める投資|資産運用でお金を増やすおすすめの方法

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

資金を増やして運用する財テクを始めたくても、何をすればよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
初心者でも始めやすい方法に「ふるさと納税」「NISA」「iDeco」などが挙げられますが、手元資金を大きく増やせるわけではありません。
賢くお金を増やす方法として、資産を運用する「投資」があります。
数千万円や数億円の資金が必要と思われがちな投資ですが、100万円という金額でも始められます。

この記事では、元手100万円で始められる投資方法を紹介します。
資産運用でお金を増やして、老後資金を貯めたいと考えている方は、最後まで読み進めてみてください。

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100万円でできることは?7つの投資方法

100万円を投資で増やすには、投資方法について理解を深めることが大切です。
まずは、代表的な7つの投資方法について解説します。

株式投資|株主優待を受けられる

株式投資とは、将来性のある会社などに対し、株式を購入することで出資する投資です。
株価は変動するため、購入時よりも株価が上昇した段階で売却できれば売却益が得られます。

また、企業によっては株主優待があり、自社サービスや商品などをお得に利用できるのも株式投資ならではのメリットです。
会社の利益を配当金として分配している場合もあります。
株主総会などで会社の意思決定にかかわることも可能です。

ただし「株価が値下がりして損失が出る」「投資先が倒産して株式の価値がゼロになる」などのリスクもあります。
売買単位は会社によって異なります。
投資先の株価が1株1,000円でも、売買単位が100株なら10万円が最低ラインです。

債券投資|定期預金よりも金利が高い

債券投資とは、債券を購入することで国・地方公共団体・企業などに資金を貸し出し、利息を得る投資方法です。
債券を償還期限まで保有すると、債券に記載された額面の金額が償還されます。
定期的に利息が支払われる「利付債」や、あらかじめ利息額が割り引かれている「割引債」などがあります。

金融機関の定期預金よりも金利が高く、株式投資より比較的リスクは低めです。
一方で、発行元の財政破綻・倒産リスク、元本割れのリスクなど、損失が出る可能性もあります。
需要と供給が成り立たない債券では、売りたくても売れなくなる可能性もあるため慎重な検討が必要です。

投資信託|少額から運用可能

投資信託とは、投資の専門家に銘柄選びや運用を任せる投資方法です。
株式や債券の知識が浅い初心者でも、国内外の銘柄に投資してリスクを分散できます。
投信積立なら時間をずらして投資できるため、さらなる分散効果が期待できます。

株式や債券に比べて少額から運用できる点もメリットです。
投資信託は最低100円から始められ、証券会社によってはポイントを投資資金として利用できるケースもあります。

ただし、専門家に運用を委託する分、手数料がかかります。
購入時だけでなく投資信託を保有している間にも手数料がかかるため、諸費用も含めて検討しましょう。

ETF(上場投資信託)|分散投資をしやすい

ETFは投資信託の一種です。
一般的な投資信託は銀行でも取り扱っていますが、ETFは上場しているため証券会社のみを通じて取引します。
一般的な投資信託では特定の基準価格で取引しますが、ETFならリアルタイムで変動する市場価格での取引が可能です。

投資信託でありながら、株式と同じように自分が取引したい価格で売買できるのがETFのメリットです。
一方で、分配金を自動的に再投資する仕組みがないのがデメリットです。

また、東京証券取引所には約300銘柄のETFが上場していますが、つみたてNISAでの取り扱いは限られています。
証券会社によっては積立投資も可能ですが、一般的な投資信託に比べて選択肢は狭くなるでしょう。

REIT(不動産投資信託)|安定した配当が期待できる

REITは不動産に特化した投資信託です。
実際に物件を所有しなくても、不動産経営の収益を配当として受け取れます。
賃貸物件の家賃が短期間で大きく変わることはないため、比較的安定した配当が期待できます。

一般的な取引価格は10~100万円程度です。
なかには数万円程度で取引できる銘柄もあり、少額からリスクを抑えて始められるのが特徴です。
流動性が高く、現金化しやすい点もメリットといえるでしょう。

ただし、金利上昇リスクや賃料下落による収益低下のリスクなどもあります。
不動産特有のリスクについて知識を深める必要があります。

FX|ハイリターンを狙える

FXとはドル・円・ユーロなど、異なる通貨を売買して為替差益を得る方法です。
個人口座では最大25倍までレバレッジを利用でき、資金が少なくても大きな利益を狙えます。
たとえば資金が10万円でも、レバレッジをかければ最大25倍・250万円の取引が可能です。
外国為替は世界中で常に取引されているため、24時間いつでも売買できます。

一方で、相手が海外だからこそ、取引が活発な時間のずれや各国の祝祭日などにより、自分の予想どおりに取引が成立しないリスクもあります。

強制的な損切による取引終了(強制ロスカット)などもあり、ハイリターンを狙える一方で、リスクも高い投資方法といえるでしょう。

ファンドラップ|リスクを抑えた資産運用が期待できる

ファンドラップは投資信託の一種です。
一般的な投資信託と異なり、専門家が顧客にヒアリングし、一人ひとりに合わせた銘柄を組み合わせてくれる点が大きな特徴です。
より投資目的に合った資産運用が期待できるでしょう。

また、一般的には最低投資金額は300万円程度からとなるため、退職金や遺産を相続した場合など、まとまった資金を得たタイミングでの利用に向いています。

デメリットは投資信託の管理費用に加えて「投資一任報酬」がかかる点です。
固定報酬型であれば預けた資産の時価評価額に対し年率1.5〜2%、成功報酬型では固定報酬に加え、時価評価額の増加額に対し10〜20%程度の成功報酬が発生します。

自分に合った投資スタイルで資産運用を始めよう

資産運用の手法は、短期間で売買益を得る方法と、長期的にコツコツ利益を積み上げる方法の大きく2種類に分けられます。

短期投資|投資タイミングを考え短期間で売買する

短期投資の主な収益は、短いサイクルで売買益を得るキャピタルゲインです。
同一銘柄の売買を1日でおこなうデイトレードや、数日から数週間で売買をおこなうスイングトレードなどが当てはまります。

全面的に自分の考えを活かすことができ、運用に成功すれば大きく資産を増やせる可能性があります。
また、株式投資なら株主優待サービスなどもメリットです。

ただし、景気動向や為替相場など、投資にかかわる幅広い知識が求められるため、初心者には向いていません。
投資経験がある人や、効率的に資産を増やしたい人に向いています。

長期投資|ほったらかしにして資産を増やす

長期投資の主な方法としては、投資信託による積立投資が挙げられます。
最初に毎月の積立金額を決めて、あとは「ほったらかし」にしてインカムゲインを得ていく方法です。

積立投資では自動で積み立てられるため、毎回タイミングを考える必要はありません。
長期投資では複利効果が得やすく、安定的な資産運用が期待できます。

運用を専門家に任せつつ少額から始められるため、まとまった資金がない人やリスクを抑えたい人など、投資初心者に向いています。

自己資金100万円で投資を始める際の注意点

どのような投資にもリスクはつきものです。
自己資金100万円で投資を始めるなら、リスクの分散を意識しながら、少額から取り組んでいきましょう。

ポートフォリオを組んで投資のリスクを減らす

ポートフォリオとは、分散投資での銘柄の組み合わせを指します。
投資先を分散させたつもりでも、同じ要因で値動きする金融商品では十分な分散効果が期待できません。
金融商品の安定性・流動性・収益性を踏まえ、さまざまな観点から分散させたポートフォリオを組むことがリスク低減につながります。

ポートフォリオを組む際には、毎月の積立金額や投資機関など具体的な数字を出して目標を明確にすることが大切です。
ゴールを先に設定し、投資金額を逆算してもよいでしょう。

資産運用は余剰資金で取り組む

「生活費をまかなうので精一杯」という状況での資産運用はおすすめできません。
資産運用は余剰資金でおこないましょう。余剰資金とは貯蓄額から生活防衛費を差し引いた金額のことです。
生活防衛費は急な出費や収入が途切れた際などに備えるもので、生活費の半年から1年程度の金額とされています。

仮に余剰資金が100万円あったとしても、いきなり全額投入するのは避けてください。
少額の投資から始めて幅広い経験を積み、自分に合った運用方法を見極めていきましょう。

事前に知識や情報を収集しておく

資産運用の専門家に任せる投資信託やファンドラップであっても、必ずデメリットやリスクが存在します。
損失が出た際も冷静に判断していくためには、事前に投資の知識を深め、市場の動きなどの情報を収集することが大切です。

事前にリスクを知っておけば、あらかじめ自分の判断基準を固め、対策を立てられます。
書籍やインターネットで勉強したり、セミナーで投資の体験談を聞いたりするなど、当事者意識を持って取り組みましょう。

サラリーマンの資産運用は副業にあたることも

副業の解釈は会社によって異なるため、事前に社内規定を確認しておきましょう。
副業禁止の会社でも「株式投資や不動産投資などは認められている」「会社に申告すれば問題ない」などのケースもあります。

副業が禁止される一般的な理由は「従業員を本業に集中させるため」です。
規則によっては、隠れて副業したことが判明して何らかの処分を受ける可能性もあります。
サラリーマンの場合は、会社の規定に十分注意しましょう。

年間20万円以上の利益を得ると確定申告が必要

給与所得以外に20万円の収入があった場合は、確定申告が必要です。
株式や投資信託に「源泉徴収ありの特定口座」を利用すれば、口座を管理する証券会社が申告・納税の代行を任せることもできます。

また、NISAを利用すれば一定期間の収益を非課税にすることも可能です。
ただし、損失が出た場合に他の口座の利益と相殺できないデメリットがあります。

資産運用に関しては幅広い制度があるため、しっかり情報収集して自分に合った方法を選択しましょう。

100万円で投資するなら不動産投資がおすすめの理由

100万円以上の資金があるなら、ワンルームマンションやアパート1棟などの賃貸経営をおこなう不動産投資もおすすめです。

毎月安定した家賃収入が得られる

賃貸経営により物件を運用するため、入居者がいる限り毎月安定した家賃収入が得られます。
また、節税対策や保険代わりになり、インフレ時には物価の変動に合わせて家賃が上昇する点もメリットです。
重要なポイントは、入居者の需要が見込めるエリアで物件選びをすること。
入居者が決まりやすい物件なら、空室リスクを抑えて安定収入が期待できます。

不動産投資ローンで投資物件を購入できる

投資物件の購入には、不動産投資ローンを利用するのが一般的です。
自己資金が少額でも始めて大きな利益につなげるレバレッジ効果が期待できます。
はじめから借入可能額をフルに使うのではなく小規模な賃貸経営からスタートすれば、次の投資物件も視野に入れながら事業拡大を目指すことも可能です。

物件管理は委託できるため手間がかからない

賃貸経営の業務は、建物の清掃や設備メンテナンス、入居者の募集・契約・クレーム対応など多岐にわたります。
しかし、業務の大部分は管理会社に委託できるため、本業が忙しい人でも副業として無理なく取り組めます。
委託先を決める際には、実績や業務範囲など複数の会社を比較して慎重に検討しましょう。

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まとめ

投資は金融商品を選べば少額からでも始められます。選択肢は多数あるため、自分の目的や運用方針に合わせた投資先を選ぶことが大切です。
どの金融商品を選んでもリスクと向き合う必要はありますが、運用次第でリスクの軽減もできます。

100万円を1,000万円にするなどハイリターンを求めれば、リスクも高まります。
投資経験がない人が始めるなら、時間や地域を分散しながら確実性を求めていきましょう。
無理のない範囲で投資をおこない、長期的な視点で継続することが大切です。

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