資産運用とは何かをわかりやすく解説|初心者は何から始めれば良い?

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

政府が「貯蓄から投資へ」という姿勢を打ち出したり、高校の授業で投資信託がクローズアップされるようになったりと、資産運用への関心は高まっています。
しかし、資産運用に関しては「興味はあるけど、怖い、わからない」という人もいるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、資産運用について分かりやすく解説するとともに、初心者に向いているやり方を解説します。
この記事を読めば、どうすれば安心して資産運用が始められるかがわかるはずです。

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資産運用とは資産を運用してお金を増やすこと

資産運用とは、預貯金や株式、債券、投資信託を運用し、手持ちの資産を増やしていくことを言います。
たとえば、利息が付くよう銀行にお金を預けたり、特定の会社の株式を購入して高くなったら売ったりするのも、資産運用です。

コツコツお金を貯めるのは悪いことではありませんが、効率的に増やすという意味ではあまりおすすめできません。
貯金と資産運用を併用しながらお金を増やしていくほうが、短期間でより高い効果が得られます。
最近は比較的少額でできる資産運用も多いため、初心者でも抵抗なく取り組めるでしょう。

資産運用にはどんな種類があるの?

資産運用は「何をどうやって運用するか」によってさまざまな種類に分けられます。
代表的なものをここで紹介しましょう。

(外貨)預金

預金とは、銀行などの金融機関にお金を預けることです。
日本円で預ける以外に、米ドルやユーロなどの外貨でも預けられます。

外貨で預ける場合、為替差益を利用してお金を増やせるのがメリットです。
たとえば、預けた当初は1ドル=100円だったとしても、その後円安が進み1ドル=130円になった場合は大幅に増えます。

保険

貯蓄型の保険を使って資産運用もできます。
貯蓄型とは、支払った保険料が満期返戻金や解約返戻金などの形で受け取れる保険商品のことです。
返礼率が100%を超えていれば、支払った保険料以上のお金が戻ってきます。
ただし、返戻率は保険会社の運用成績にも左右されるため、必ず100%を上回るとは限らない点にも注意しましょう。

国債(債権)

国が発行する債券を指し、日本国政府が発行するものは「日本国債」と言います。
国債を買うという形でその国にお金を貸し、満期になったら利息を付けて返してもらうと考えましょう。
仕組みが分かりやすく初心者でも取り組みやすいです。
しかし、日本国債の場合は利率があまり高くはないため、高いリターンを求める人には向いていないでしょう。

投資信託

投資信託とは、希望者から集めたお金を一つにまとめ、専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券などの金融商品で運用し、その成果を分配する商品です。
プロにすべてお任せできるだけでなく、最近は少額でも始められるため初心者にも向いています。
ただし、常に利益が出るとは限らないうえに、手数料もかかる点には注意しましょう。

株式投資

証券会社の口座を通じて証券市場に上場している株式の売買をすることです。
日本の場合、株式は100株単位(単元)で購入するのが基本となります。
最近では、1株や10株単位で購入できたり、「500円分」など金額を指定して購入できたりする証券会社も出てきました。
まずは少額から、という人はチェックしてみましょう。

資産運用をするメリットは?

資産運用に関する基本的な部分を理解したところで、資産運用をする具体的なメリットについて解説します。

老後の年金代わりになる

日本では満20歳以上の人が全員国民健康保険に加入するため、将来年金が受け取れます。

しかし、毎月の年金額は6万5,000円程度であり、これだけで生活を賄うのは現実的ではありません。
若いうちから資産運用をしておけば、定年退職後の生活費に充てられます。
老後の年金代わりになるのは、資産運用のメリットと言えるでしょう。

インフレによる資産価値の低下を回避できる

インフレになると、お金の価値は目減りします。
例えば、お米が1kg=500円だった場合、5,000円あれば10kg購入できますが、1kg=1,000円になったら5kgしか買えません。

そこで資産運用をおこない、インフレによる物価上昇率以上の利回りで増やせば、お金の実質的な価値を維持できます。

資産運用で注意すべき点は?

資産運用にはメリットも多いですが、注意すべき点もあります。
特に注意すべき以下の2点を理解しておきましょう。

資産運用の方法によってはハイリスクで危険

資産運用の中には、リスクが高いものもあるため注意が必要です。
たとえば、現金や株式を担保に証券会社からお金を借りて株の売買をする信用取引は、リスクが高い取引の一つとして知られています。
大きな利益が得られる一方、損失も大きくなる可能性もあります。
とくに初心者のうちは、このような取引はおこなわないほうがよいでしょう。

お金を増やすまでに時間がかかる

資産運用でお金を増やす場合は、長い時間をかけてじっくり取り組んでいきましょう。
資産運用において、リスクとリターンはほぼ比例します。
つまり、短期間で一気に増やせる資産運用は、それだけ失敗したときのダメージも大きくなります。
お金を増やすまでに時間がかかるのは、ある程度は仕方ないと割り切りましょう。

資産運用で失敗しないためのポイント

資産運用にはリスクがある以上、失敗する可能性はあります。
失敗しないためには、以下のポイントを意識しましょう。

資産運用は余剰資金で始める

平たく言えば「損をしても生活に影響がない、ゼロになっても構わないお金を使う」ということです。
間違っても、生活費や予備費として取っておくべき部分のお金を資産運用に回すべきではありません。
仮に損をした場合、生活がままならなくなります。
資産運用は大事ですが、生活費を削ってまでやるものではない、という認識も持ちましょう。

長期的な視点で資産運用をする

資産運用の対象となる金融商品の価格は、常に上下しています。
昨日見たときは利益が出ていたのに、今日は損失が出ていた、というのは往々にしてありうることです。
そのたびに一喜一憂していたのではメンタルが持ちません。
「10年後までに総資産3,000万円を達成する」など目標を持ち、長期的な視点で取り組んでいきましょう。

資産運用のプロに相談する

資産運用は簡単に始められますが、利益をコンスタントに出していくのはそう簡単ではありません。
とくに初心者のうちは、基本的な取引のやり方や専門用語の意味すらわからず右往左往することもあるでしょう。
資産運用のプロに相談しながら進めたほうが、正しい知識がつくうえに、早いうちから利益を出せる可能性も高まります。

資産運用の初心者には不動産投資がおすすめ

資産運用の初心者には、不動産投資がおすすめです。

まず、不動産投資は基本的に「物件を購入し、それを人に貸して家賃収入を得る」ものです。
物件を選んだり、金融機関と交渉をしたりする必要はありますが、物件の管理は管理会社に任せられます。
株式投資などとは違い、自分でやるべきことが少ないこともメリットです。

また、株式などの金融商品は、紛争や政変など、海外情勢の影響を大きく受けがちです。

一方で、国内不動産であれば、受ける影響はやや小さいでしょう。

そのため、コンスタントに利益をあげられる可能性が高いという点でも、初心者向きです。

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まとめ

資産運用の必要性を感じているものの、何をしたらよいか迷っている人には、不動産投資もおすすめです。
たとえ用意できる投資資金が少なかったとしても、やり方次第で不動産投資をスタートできる可能性は十分あります。
中山不動産でも熟練したスタッフによる相談を承っていますので、興味がある方は一度お声掛けください。

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