投資初心者にオススメ

投資初心者は何から始めるのがおすすめ?資産運用の始め方を解説

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

投資に興味があっても「何から始めよう?」と悩んでいませんか。
とりあえず、本を読んで投資の基礎用語を覚えたり、セミナーに参加したりする人もいるでしょう。
しかし、実際に投資を始めるためには、もう一歩踏み出す必要があります。

この記事では、投資初心者が始めるのに最適な資産運用の方法を紹介します。

また、投資にはリスクがともなうため、失敗しないためのノウハウを身につけることも大切です。
これから投資に取り組もうと考えている人は、最後まで読み進めてみてください。

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初めての投資は何から始める?

初心者が投資を始めるなら「少額投資」「長期運用」がキーワードです。
リスクを抑えて、投資に慣れることから始めましょう。

投資初心者は少額から始めよう

まずは利益よりも投資に慣れることを優先し、少額投資から始めましょう。
投資にはざまざまな種類があり、数千円~1万円から始められるものもあります。

たとえば、投資初心者におすすめの投資法には「ミニ株」「投信積立」「ポイント投資」などがあります。
とくに、楽天ポイントやdポイントなどを利用するポイント投資は、資金が不要のため手軽に始められます。

少額投資では、短期間で大きな利益は得られません。
しかし、知識や経験が浅いうちから大きな投資に挑戦するのはハイリスクです。
まずはリスクを抑えて投資に取り組み、自分に合うスタイルを探しましょう。

投資するなら長期運用がおすすめ

投資初心者は投信積立など、長期運用から始めましょう。
少額投資で少しずつ積み上げる方法なら、コストを抑えながら複利効果を得られます。
運用で得た利益を再投資することで元本を大きくし、元本にかかる利息が大きくなることを複利効果といいます。

また「毎月いくら投資する」と決めておけば、相場の状況に毎回悩むこともありません。
短期的な売買で利益を狙う方法では、状況を的確に判断することが求められるため初心者には難しいでしょう。

もちろん、長期投資でも売却する際の相場には注意が必要です。
コツコツと長期運用に取り組みながら、投資の勉強に取り組みましょう。

投資初心者が始めやすい3つの資産運用

投資初心者が失敗しにくい資産運用の方法を、具体的に3つ解説します。
それぞれのメリットやデメリットを理解することが大切です。

投資信託

投資信託なら少額投資での長期運用が可能です。
おもなメリットは、次の3つです。

  • 投資のプロに運用を任せられる
  • 一つの商品で分散投資ができる
  • 少額から始められる

投資信託では、投資のプロがさまざまな銘柄を組み合わせて運用してくれます。
投資家が難しい判断をする必要がなく、初心者も始めやすい方法です。
さらに、個人では投資が難しい国の債券・株式などにも投資できます。

また少額投資が可能で、投資会社によっては最低100円から始められる場合もあります。
一定額を積み立てる投信積立なら、投資のタイミングをずらすことでリスクを低減しながら、長期運用が可能です。

ただし「元本保証がない」「手数料がかかる」などのデメリットがある点も覚えておいてください。

NISA(少額投資非課税制度)

少額投資非課税制度とは、NISA口座を使って株式売買や投資信託などの投資をすると、得られた利益や配当金などが非課税になる仕組みです。

年間投資額には上限がありますが、初心者として少額投資から始めるならメリットは十分に期待できます。
さらに2024年の新制度では、年間投資額が最大360万円に拡大され、非課税期間が無期限化されます。

NISAのデメリットは、損失が発生した場合に、特定口座・一般口座との損益通算ができない点です。
また、損失の繰越控除もできません。

収益が非課税になるとはいえ、投資先は慎重に判断しましょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoとは老後の生活に備えられる、個人的な年金制度です。
掛金額だけでなく、積み立てた資金の運用方法まで選択可能で、定期預金・保険商品・投資信託などで運用できます。

iDeCoのメリットは、将来に備えながら節税効果が得られることです。
掛金は全額所得控除対象のため、所得税・住民税の削減につながります。
また、iDeCoの運用で得られた収益は非課税です。

転職や退職した場合でも、iDeCoから他の年金制度に移行できる仕組みで、働く環境に左右されず継続できます。

ただし、年金制度であることから一度投資したら、原則60歳まで運用中の資金は引き出せません。
また、投資信託を選べば運用状況によっては資産が減る可能性もあります。

お金の増やし方|初心者が検討したい投資方法

投資に慣れてきたら、より大きなリターンが期待できる投資に挑戦するのもよいでしょう。

株式投資

株式投資とは、企業が資金集めのために発行する株式を購入することです。
株価が値上がりしたタイミングで売却すれば、購入価格との差額分の利益が得られます。
また、会社によっては株主優待や配当金などがあり、保有し続けることで利益が得られる場合もあります。

株価は企業の業績や国内外の社会情勢など、さまざまな影響を受けて変動するため、市場の動きをこまめに確認することが大切です。
値動きがある分、大きな利益を狙えますが、大きな損失となるリスクもあります。

また、株式の売買には単元(最低株数)が決まっています。
たとえば、日本株は100株での取引が主流です。
1株1,200円でも、最低12万円からとなります。
自由に株式投資をするためには、ある程度まとまった費用が必要です。

FX

FXとは為替レートをもとに、通貨を安く買って高く売り売買差益を得る投資方法です。
外国為替証拠金取引とも呼ばれ、投資に必要な証拠金をFX会社に預ける必要があります。

一般的な投資では、取引に必要な資金を全額用意しなければなりません。
しかし、FXではレバレッジという仕組みにより、預けた金額の最大25倍までの金額で取引が可能です。

少ない資金で大きな利益を狙えますが、レバレッジを高くするほど、失敗した際の損失額は大きくなります。
たとえば、証拠金1,000円を預けて25倍のレバレッジで取引した場合、うまくいけば2万5,000円の利益、失敗すれば2万5,000円の損失となる可能性があります。
FXの知識をしっかり学び、レバレッジを掛け過ぎないことが大切です。

不動産投資

不動産投資とは、投資物件を購入して第三者に貸し出し、家賃収入を得る投資方法です。
株式投資やFXと違い、入居者が定着すれば長期的に安定した収益が見込めます。
収益性の高い物件を選ぶことで高い利益も狙えるため、幅広い層から注目を集めています。

金融機関から融資を受けて投資物件を購入できることが不動産投資の魅力の一つ。
借り入れによって、少ない自己資金で不動産投資を始められます。

また、不動産投資は他の投資方法と比べて手間や時間がかからないことが特徴です。
物件の管理を管理会社に委託すれば、月に費やすのは30分〜1時間程度です。

一方で、空室リスクや修繕リスクなど対策を講じる必要があります。
投資初心者は、不動産投資のプロと相談しながら運用していきましょう。

初めての投資の始め方・やり方

投資を始める際は、投資の種類を知るところから始めてステップアップしましょう。

ステップ1:投資の基礎知識を勉強する

まずは投資について基本的な知識を身につけます。
投資方法にはさまざまな種類があり、それぞれ取引期間・必要な金額・リスクが異なります。
自分に合った方法を見つけるためにも、気になる投資から特徴を勉強していきましょう。

また、リスクとリターンの関係も重要です。
リスクの大きさとは「値動きを読むことの難しさ」を表します。
リターンが大きい投資ではリスクも大きくなり、経験や知識に基づく判断力も求められます。

自分に合った投資を見つけるためにも、まず気になる投資方法の特徴を知るところから始め、継続的に知識を深めましょう。

ステップ2:ポートフォリオを考える

ポートフォリオとは金融資産の組み合わせのことです。
「積極的に利益を得たい」「安定した運用がしたい」など、優先する目的によって組み合わせ内容が変わります。

たとえば、安定性を重視する場合は、国内外の株式に投資しつつ、安全性が高い国内債券や預貯金などの割合を多くする構成が考えられます。
成長を重視したいなら、株式など収益性の高い金融商品を多めに組み合わせましょう。

リスクを取りすぎると生活費を失ったり、精神的に追い詰められたりする可能性もあります。
具体的な予算と目標を踏まえ、全体のバランスを考えることが大切です。

ステップ3:投資対象を絞って情報収集をおこなう

投資対象が決まったら、関連する本を何冊か読んでみましょう。
理解できることが重要なため、簡単に読めるものから選んでください。
投資対象の仕組みや選び方など、一連の必要な基礎知識を学べます。
また、著者の異なる本を読むことで、同じ投資対象でもいろいろな考え方があることを理解できるでしょう。

そのほか、セミナーに参加して経験者の話を直接聞くことも勉強になります。
本にはない新しい情報を得られるかもしれません。
また、インターネットでは市場の動きや銘柄の情報が幅広く公開されています。
投資は世の中のさまざまなものから影響を受けているため、日頃からの情報収集はリスク対策にもつながります。

ステップ4:投資先を選んで運用する

投資先を選んだら、投資先の金融商品を扱っている証券会社で口座を開設します。
複数の証券会社から選べる場合は、使い勝手のよさなどを比較して決めましょう。

「運用資金を証券口座に準備する」「給与口座から毎月一定額引き落とす」など、会社によって入金方法が異なるため事前に確認しましょう。
運用方法でわからないことがあれば、会社への問い合わせや投資のプロに相談することも大切です。

投資初心者が失敗しないために心得るべきこと

初めての投資で失敗しないためには、目標を明確にして無理のない範囲で取り組むことが大切です。
初心者はとくに、以下のポイントに注意しましょう。

投資は余裕資金で運用する

投資で運用する資金には、貯蓄の余裕資金を使います。
余裕資金とは、貯蓄から「数ヶ月分の生活費」「近い将来に必要となることがわかっている費用」を差し引いたものです。

多くの投資には元本保証がなく、短期運用では損失が出るリスクもあります。
貯蓄に余裕のない状態で投資すれば、投資がうまくいかなかった場合、生活に支障が出るかもしれません。

万が一に備える生活費は、3ヶ月~1年分と言われています。
家族構成やライフプランによって、貯蓄として押さえておくべき金額は異なります。
自分に必要な金額を計算し、まずは余裕資金をつくることを目指しましょう。

分散投資でリスクを抑える

一度で一つの銘柄に大きく投資した場合、その銘柄が暴落すれば多大な損失につながる恐れがあります。
このようなリスクを減らすため、投資する資産・業種・地域・タイミングなどをバラバラにすることを分散投資といいます。
たとえば、以下のような投資方法です。

  • 複数銘柄の株式を同時に購入する
  • 業種の異なる投資先を選ぶ
  • さまざまな国の株に投資する
  • 株式・債券・不動産などに投資する
  • 毎月決まった額を投資する

同じ要因で値動きしないものを選ぶことが重要です。
毎月一定額を積み立てる方法も、時間を分散することで高値での買い過ぎ防止につながります。

投資する目的・目標を決めておく

投資の目的は資産を増やすことですが、何のために・いつまで・いくらを目標に投資するのか、具体的に確認しておきましょう。
老後資金や教育資金の準備など、目的や目標金額を明確にすると、金融商品や制度を選ぶ際に役立ちます。

投資初心者のなかには「周りがやってるから」「知り合いに勧められたから」など、何となく始める人がいます。
しかし話題性の高い投資は、メリットだけが強調されていたり、すでに値上がりしていたりするなど、デメリットが隠れていることも少なくありません。

投資を始める際は、目的意識をもって主体的に取り組むことが大切です。

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まとめ

投資の種類はさまざまであり、それぞれの方法にリスクがともないます。
失敗を恐れず大胆に進むのではなく、成功するためにはどうすればよいのかを考えることが大切です。

投資初心者に限らず、選択肢を一つも間違えることなく、運用するのは難しいことです。
どの投資を始めるにしても、プロに相談しながら運用しましょう。

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