【保存版】理想の暮らしを実現!ライフスタイルの変化に合わせた住宅のアイデア

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

「どんな間取りがいいの?」「デザインにこだわった方がいいの?」など、理想の家づくりに向けて悩みは尽きないのではないでしょうか。
夢のマイホームを購入するときは、あれこれとこだわりたいもの。
そのなかでも大事なポイントは「家族みんなが長く快適に住み続けられる家」です。
住む人それぞれが居心地の良さを感じるためには、マイホーム選びのときに長期的なライフスタイルの変化も考えなければいけません。

そこで、今回は注文住宅選びにおいて「ライフスタイル」の考え方について見ていきましょう。
ライフスタイルを見越した家づくりのアイデアもいくつか紹介します。

ライフスタイルの変化を考えた住宅選びとは

目先の暮らしだけでなく将来のことも視野に入れることが大切です。
ライフスタイルの変化も考えた住宅選びをしていきましょう。

まずは、住宅選びにおけるライフスタイルの考え方について解説します。

将来のライフスタイルを予測する

まずは、家族のライフスタイルについて考えてみましょう。

家選びの時点で夫婦だけでも「将来的に子どもがたくさん欲しい」という未来像を持っているケース、逆に「子どもを持たない"DINKS“という夫婦だけの生活スタイル」など、家族の形はさまざまです。

現在、夫婦と子どもという家族構成でも、「いずれ両親を迎えて一緒に住みたい」と考えているケースもあるでしょう。

将来的に家族構成が変わる可能性を予測しながら住まいづくりをすることが大事です。

長期的な視野で家づくりを検討する

家づくりは長期的な目線で考えましょう。

出産をきっかけとしてマイホーム購入に踏み切る人もいるかと思いますが、「赤ちゃんはグングン成長する」ことも念頭に家選びを検討してみてください。

赤ちゃんも、数ヶ月もすれば歩き出すため、安全面はしっかりと考えておきたいところ。

階段や段差など転倒のリスクがある箇所はもちろん、「折れ戸or引き戸」「ガスコンロorIHクッキングヒーター」といった選択肢もきちんと検討すべきポイントになります。 

また、マイホームを買えば、賃貸のときとは違いメンテナンスが必要です。

メンテナンスのしやすさ、そして「どのタイミングでメンテナンスが必要?」「どのくらいの費用がかかる」などもきちんと把握しておきましょう。

ライフスタイルの変化に合わせた住宅のアイデア8選

どのような暮らしが快適かについては、それぞれの家庭で異なります。

満足するところ、逆に不満に感じるところは、家族構成はもちろん、家づくりで何を重視したいのかによっても違ってきます。 

それぞれのライフスタイルを見つめ直したとき、快適な暮らしのヒントになる住宅のアイデアを8つ紹介します。

①シンプルで短い家事動線にする

家事動線は、できるだけ短くシンプルにしておきたいところ。

共働き夫婦、子育てファミリー、シニア夫婦など、どのような家族構成でも家事動線が短いと、快適な暮らしにつながります。

料理のときは「リビングとの行き来がしやすいか」、洗濯のときには「洗濯が終わったら洗濯干しスペースに行きやすいか」などのように考えると良いでしょう。

「料理をしながら洗濯」というように、同時進行型で進めることも多い家事。
動きがスムーズになるように、コンパクトな間取りを考えるのがおすすめします。

②老後を考えてバリアフリー化

老後を見据えてバリアフリー化された住宅選びもポイントの一つ。

年齢とともに身体が衰えると、若いときのように動けないことも。。

遊び心が詰まったデザインは、テキパキと動ける若い世代には合っていますが、高齢になると暮らしにくくなることもあるでしょう。

さらには病気で車椅子での生活を強いられるかもしれません。

  • 段差をなくす
  • トイレや浴室、廊下に手すりを設置
  • 廊下の幅を広めに確保

など、初めからバリアフリー化された住まいなら老後を迎えても安心です。

③間仕切りパネルで自由に間取りを変更

ある程度の広い空間なら、間仕切りパネルを使えば何部屋への変化が可能です。
最初は広い空間にしておき、後から間取りを変更しやすいようにしてもいいでしょう。

成長した子どもが「個室が欲しい」と言いだしたとき、間仕切りパネルなら「柱や壁を取り付ける」などのような大がかりな工事は必要ありません。

比較的簡単に部屋を仕切られるため、お互いのプライバシーを守る空間ができあがります。

また、子どもが成長して夫婦二人の生活になったときは、間仕切りを撤去することで、再び大きな空間にすることも可能です。

④階段下のデッドスペースを有効活用

階段の下部分はかなりのスペースがあることも多く、やや形状が凸凹で使いにくいかもしれませんが、デッドスペース化しているのはもったいないと感じます。

そんな階段下のデッドスペースも、どこに階段が設置されているのかによってことなりますが、クローゼットや掃除用具収納などとして活用できます。 

また、室内に階段が設けられているケースでは、部屋の延長としてフリースペースにもなり、小さな子どもがいる家庭なら遊び場所にも重宝するでしょう。

⑤リビング横の和室で来客にも対応

来客が多い家庭なら、和室を一部屋設けてはいかがでしょうか。

遠方から親や友だちが遊びに来たときでも、宿泊できる和室があるととても便利です。
泊まらないときでも、“和”の落ち着く空間でお客様をもてなすことができます。

また、リビング横に和室があれば、来客以外のときでも活用できるスペースになります。
畳みの柔らかな質感は、子どもの遊び場所として、大人の休憩スペースにも大活躍です。

⑥生活動線を考えた収納スペース

収納がたくさんある住まいは、空間がごちゃごちゃせずにすっきりと綺麗になります。
ただし、たくさん収納があっても動線が複雑になると不便を感るかもしれません。

トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品、掃除道具、季節行事のもの…など、出し入れするときの動きをイメージしながら配置を考えてみると暮らしの快適度がアップします。

⑦趣味を充実させるDENをつくる

「DEN」とは、さまざまな使い方ができる小さな空間のことを指します。

採光や通風の関係上、一般的な居室とは少し違った雰囲気ですが、趣味を充実させるスペースとしての活用にはぴったりです。

本棚を並べて読書スペース、パソコンを置いて作業スペースなど、リビングにいるよりは集中することもできるでしょう。

また、子どものいる家庭なら、子ども専用の遊び場所にもできます。
おもちゃを自由に広げられる空間に子どもも喜びそうですね。

趣味をゆっくり楽しめるDENがあれば、それぞれの家族の暮らしに応じた使い道が広がります。

⑧対面式キッチンでコミュニケーション

家族が居心地よく暮らすためには、「コミュニケーション」もとても大事なことです。そこで対面式キッチンを選ぶケースもよくあります。

ひと昔前の住宅でよく見られた「キッチンとリビングが離れている間取り」は、家事をしている間は家族との会話が難しいというデメリットがありました。

しかし、リビングと向かいあうような対面式キッチンは、同じ空間にいるだけでなく、家族との会話を楽しみながら料理や片付けができます。

家事をしながら家族とのコミュニケーションを深められる間取りとなるでしょう。

まとめ

いろいろな間取りやデザインを見て、理想の家を思い描いでいるのではないでしょうか。

ただし、目先のことだけを考えて間取りを決めてしまうと、後から不便に感じることも少なくないため、家族のライフスタイルの予測をすることも大切です。

10年、20年先にも視野を広げて住まいづくりを検討していけば、ライフスタイルの変化があっても快適な暮らしを実現できるでしょう。

中山不動産では、それぞれの家族に合わせたお家をリノベ再生しています。
理想の住まいを手に入れるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。

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