【2021年】敬老の日はいつ?何するの?プレゼントの選び方は?

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

敬老の日の「日付がいつかわからない」「プレゼントはどうしよう」とお悩みの方もいるでしょう。
せっかくなら、おじいちゃん・おばあちゃんが喜んでくれる過ごし方やプレゼントを贈りたいものです。
そのためには、事前のリサーチが欠かせません。

そこで今回は、敬老の日の歴史やお祝いを始める年齢、敬老の日の過ごし方を解説します。
また、喜ばれるプレゼントの選び方も紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

敬老の日とは?

敬老の日といえば「おじいちゃん・おばあちゃんに感謝を伝える日」という認識が一般的です。
しかし、敬老の日にはさらに具体的な意味合いや意外な由来があります。
ここでは、敬老の日の意味や由来、歴史を紹介します。

長寿を祝う日

敬老の日の意味として、祝日法には「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と記載されています。
また、一般的にはおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントなどで日頃の感謝を伝える日です。

また、プレゼントだけでなく一緒に食事をしたり、同じ時間を過ごしたりすることで喜んでもらうこともできます。

敬老の日の由来は聖徳太子?

敬老の日の由来は諸説ありますが、そのなかでも有名なものを2つ紹介します。

  1. 聖徳太子説
    聖徳太子が593年に大阪で四天王寺を建設したときに、四箇院の制をとりました。
    その中の一つである非田院が老人のための施設といわれており、これにあやかり「敬老の日」になったという説
  2. 元正天皇説
    親孝行の息子がお酒好きな父親を美酒の流れる滝に連れていき、好きなだけ飲ませてあげたという伝説を聞いた元正天皇が、717年に訪れたのが9月中旬頃だったという説

このように、古くから伝わる歴史が敬老の日の由来と言われています。

敬老の日が祝日になったのは約50年前

敬老の日は1965年に制定されており、約50年の歴史があります。
その歴史のなかで、敬老の日は2回名前を変えています。

はじめは、1947年に「としよりの日」とされ敬老会を開くようになりました。
そして、1954年に祝日として制定された際に「老人の日」に改名されています。
さらに、1966年に現在の「敬老の日」になったという歴史があります。

敬老の日はいつ?

日本は世界的にみても比較的祝日が多い国です。
とは言っても、すべての祝日を把握するのは難しいでしょう。
そこでここでは、敬老の日の日付を「2025年」まで掲載します。
また、敬老の日に準ずる行事がおこなわれている国も紹介します。

2021年の敬老の日は9月20日

敬老の日は毎年9月の第三月曜日です。
そのため、2021年は9月20日になります。
また、敬老の日は国民の休日として制定されているため祝日になります。

日々の忙しい生活でついつい忘れてしまいがちなので、敬老の日の計画やプレゼントの購入は、早めに準備しておくことをおすすめします。

2021年以降の敬老の日一覧

敬老の日は毎年9月の第3月曜日のため、年によって日付が異なります。
以下は2025年までの日付になっていますので、ご参考ください。

  • 2021年:9月20日
  • 2022年:9月19日
  • 2023年:9月18日
  • 2024年:9月23日
  • 2025年:9月15日

毎年9月は変わらないため、前月の8月には日付をチェックしておきカレンダーに記入しておくと忘れづらいでしょう。

敬老の日は海外にもある?

敬老の日は日本だけの行事ではありません。
海外にも「お年寄りを敬い感謝し、長生きを願う日」が多くあります。
たとえば次のような国です。

  • アメリカ
  • 中国
  • 韓国
  • イタリア
  • パラオ

以上の国にも、敬老の日と同じような行事が存在します。
しかし、祝日に制定されているのは日本とパラオだけのようです。
このように、多くの国で日本と同じ様に、敬老の気持ちが大切にされています。

敬老の日って何歳からお祝いするの?

敬老の日を何歳から祝うのか、気を使う方もいるでしょう。
なかには「まだ老人ではない」と気を悪くする方がいるかもしれません。
65歳以上が高齢者という認識が一般的のようですが、年齢だけでなく、相手との間柄や性格で考えたほうが良いでしょう。

また、お孫さんからは年齢に関係なくプレゼントを渡しても問題ないようです。
もし自分でプレゼントしたい場合でも、のしや表書きをお孫さんの名前にすれば喜んでくれるでしょう。

敬老の日は何するの?3つの過ごし方

敬老の日に毎年同じ過ごし方をしている方もいるかもしれません。
もし「毎年同じでマンネリ化してきた」と感じるなら、いつもと違った過ごし方をしてみると良いでしょう。
ここでは、敬老の日におすすめの過ごし方を三つ紹介します。

会いに行く

おじいちゃん・おばあちゃんは、プレゼントより同じ時間を過ごすことを喜んでくれる方が多く、お孫さんに会えるだけでとても嬉しいものです。
そのため、訪問が難しい場合は、プレゼントを送るだけよりテレビ電話やネット通話などを使って、顔を見せてあげると喜んでくれるでしょう。

もし、テレビ電話をする通信機器を持っていない場合は、事前に設定をして送ってあげると、今後も気軽に顔を見て会話ができます。

食事会を開く

敬老の日を盛大に祝いたい方は、レストランなどで食事会を開くのもおすすめです。
プレゼントを用意して、おいしい料理を楽しみながらの食事会は思い出に残るでしょう。

また、敬老の日が近くなると専用のお得なプランを利用できることがあります。
そして、ホテルやレストランなどで食事会を開くなら、個室を予約しておくと周囲に気兼ねなく楽しむことができるため、予約の際には確認するようにしましょう。

一緒に出かける

自宅でのんびり過ごすの方法もありますが、一緒にお出かけをするもの良いでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんが一緒に楽しめるようなところに出かければ、良い思い出になります。

たとえば、水族館や動物園、温泉旅館や観光スポットなどへの旅行がおすすめです。
ゆっくりと時間がとれる場合は、ぜひ旅行の計画を立ててみてください。

敬老の日のプレゼントの選び方

敬老の日のプレゼントにお悩みの方もいるでしょう。
毎年のことなので、なかなか思いつかないものです。
そんなときは趣味や好み、現在の生活スタイルから考えるとぴったりのプレゼントが見つかります。
ここからは、おじいちゃん・おばあちゃんに喜ばれるプレゼントの選び方を紹介します。

趣味や好みに関係したもの

貰って嬉しいプレゼントは「自分の事を考えて選んでくれた」と感じられるものが良いと言われています。
そのため、自分があげたいものではなく、おじいちゃん・おばあちゃんの趣味や好みを事前にリサーチしておきましょう。

趣味や好きなものを貰うと嬉しいのはもちろん、「プレゼントを考えた」という気持ちも伝わります。
もし、お孫さんのプレゼントだとしても、好みのものを一緒に選んであげるのがおすすめです。

状況や体調に合わせる

おじいちゃん・おばあちゃんの体調が悪いことや、老化とともに自宅が住みにくくなることもあります。
そんなときに、的はずれなプレゼントは避けたいものです。

もし、自宅がお年寄りに住みづらい環境ならば、敬老の日にリフォームやバリアフリー化を検討してみるのも良いでしょう。
日常生活が楽になるため、品物を贈るよりためになるプレゼントと言えます。
もし、大規模なリフォームが難しい場合は、手すりや危険な段差を無くすなどの部分的なリフォームも効果的です。

NGギフトも把握しておこう

敬老の日には一般的に送らない方がよいとされるNGギフトがあります。
代表的なものが次の五つです。

  1. 寝具
    長く寝る・寝たきり、というイメージを連想させるため。
  2. 鉢に入った花
    「根付く」から「寝付く」を連想させるため。
  3. ハンカチ・手ぬぐい
    ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」とかくため「手切れ」を連想させ、今後会わないという印象を与えるため。
  4. 日本茶
    香典返しによく送られるため「死や別れ」のイメージを連想させるため。
  5. 文房具・時計
    仕事などに使うことが多く「働く」や「勤勉」のイメージが強い。ねぎらうという意味ではふさわしくないため。

以上のプレゼントは極力避けるようにした方が無難と言えます。
しかし、趣味で集めているものや普段から愛用している場合は問題ないこともあります。

まとめ

敬老の日は、おじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝や長寿の喜びを伝える大切な日です。
喜んでくれるプレゼントを考えて、親族で楽しい時間を過ごしましょう。

また、2021年の敬老の日は9月20日です。
忘れることがないように、早めに計画を立てることをおすすめします。

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