【保存版】梅雨の湿気は100均グッズで解消できる!湿気対策もしっかり節約

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

毎年梅雨の時期になると、湿気によるカビに悩まされている方もいるのではないでしょうか。
室内で快適な湿度は40%〜60%程度ですが、梅雨の時期は80%を超えることも。
また、60%を超えるとカビが生えやすくなり、カビの栄養源のダニも繁殖してきます。
そのため、湿度をコントロールすることが大切です。

そこで今回は、100均で買える湿気対策グッズや自宅にある湿気対策グッズ、さらに、無料で行える湿気対策を紹介します。

自分でできそうな対策を組み合わせれば相乗効果が生まれるので、ぜひ参考にしてみてください。

100均で買える!梅雨の湿気対策グッズ

「梅雨の湿気対策をしたいけど費用はかけたくない」という方におすすめしたい、100均で買える代表的な湿気対策グッズを4つ紹介します。
100円という激安グッズでも、工夫や組み合わせで十分な効果を発揮してくれますので、ぜひ参考にしてみてください。

重曹は最強の湿気取り

油汚れや手垢などを落とす掃除用品として人気の重曹ですが、実は湿気対策としても優れた効果を発揮します。

重曹を大きめの瓶や皿に入れて湿気の気になる場所に置くと、除湿効果により湿度を下げてくれます。
また、消臭効果もあるので冷蔵庫にも向いています。

効果的な使い方として、湿度の高い水分は下に溜まるので、なるべく低い位置に置くと良いでしょう。
また、お気に入りのアロマオイルを垂らすと良い香りもして一石二鳥です。

さらに、使用後は掃除用として再利用できてお財布にも優しい主婦の味方と言えるでしょう。

木炭は置くだけで湿気を吸収

消臭効果の高さで有名な木炭ですが、実は除湿効果も高く梅雨の時期におすすめです。

湿気対策に効果的な竹炭は、細孔という小さな穴があいており、よく湿気を吸ってくれます。

また、湿度が高いと湿気を吸い込み、低くなると湿気を吐き出す性質があるため、空間の湿度を一定に保とうとする特徴があります。

効果が薄れてきたと思ったら、木炭を煮沸して天日干しすると効果が戻るので、長く使える経済的なアイテムといえます。
長く使いたい方や、買い替えが面倒な方にもおすすめです。

洗濯用の粉洗剤は節約術の味方

最近は少なくなってきた洗濯用の粉洗剤ですが、こちらも除湿グッズとして使えます。

重曹と同じように瓶やカップ、通気性のよい布などに入れて下駄箱やタンスなどに入れておくとその効果を発揮してくれます。
また重曹よりも、洗剤固有の良い香りが付いているので、除湿と芳香剤の役割を同時にこなせるアイテムです。

湿気を吸ったら交換の時期ですが、使い終わった粉洗剤は洗濯や掃除に再利用できます。

その際には、湿気で固まった粉洗剤を良く揉んで粉末状に戻して使用しましょう。

珪藻土グッズは水分を一瞬で吸収

バスマットやコースターで人気の珪藻土グッズですが、一番の特徴はその吸水力と乾きの早さです。

ぐんぐん水を吸い取っても、表面はすぐさらさらになります。
コースターなどの小型のものは、冷蔵庫や下駄箱などの狭い場所でも使用でき、粉末状のものと違い汚れる心配がないのが良いところです。

さらに、乾燥させると繰り返し使えるので経済的です。

しかし、表面が汚れていると除湿効果が落ちてしまうので注意しましょう。

その際は、ヤスリで軽く削ってあげれば効果が戻ってきます。

自宅にあるもので梅雨の湿気対策する方法

100均で経済的に除湿するのも良いですが「買いに行くのも面倒」という方もいるでしょう。
もっと手軽に梅雨の湿気対策をしたいという場合でも、自宅にあるものを使えば除湿可能です。
素材や機能の特性を知ることで、効率的に梅雨の湿気対策に使えます。
ここでは、自宅で簡単に除湿できる方法を2つお伝えします。

新聞紙も湿気対策に優秀なグッズ

自宅で新聞をとっている方の多くは、ある程度溜めてから処分しているのではないでしょうか。

邪魔になるだけでなく、使い道がないように思われがちですが、新聞紙は除湿に効果的なアイテムです。

表面がデコボコでコーティングがないので通常の紙より吸水性が高い特徴があります。

靴箱の靴の下に敷いたり、タンスの隅に丸めて置くなどの方法で湿気を吸い取ることができます。

布団の下に敷くことで、布団にカビが生えにくくなるので布団の湿気が気になる方にも最適です。

除湿器よりもエアコンのドライ機能

湿気を取る性能は除湿機の方が高いと思われがちですが、実はエアコンのドライ機能のほうが優れています。
エアコンのドライ機能には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。

それぞれの特徴は次のとおり。

  • 弱冷房除湿
    ・室内の温度と湿度を下げる
    ・再熱除湿よりも消費電力が低いので電気代が安い
  • 再熱除湿
    ・室内の温度は下げずに湿度だけを下げる
    ・弱冷房除湿より消費電力が高いので電気代が高い

一般的には弱冷房除湿機能がついたエアコンがほとんどです。

また、扇風機を併用すると効果がアップします。

夏の湿気で悩んでいる方は、エアコンの設定を見直してみましょう。

完全無料!有効な梅雨の湿気対策

これまで湿度を下げるアイテムを紹介してきましたが、ここからはそもそも湿気を溜めない対策をお伝えします。
日常で少し意識するだけで大きな効果を生み出してくれるので、ぜひ実行して生活に取り入れてみてください。

窓を開けて換気する

とても基本的なことだと思われますが、意外と換気をしていないかたが多く、まめな換気で湿度を下げることができます。
窓を開けて換気するときは、2ヶ所以上の窓を開けて空気が通るようにしましょう。
空気を循環させることで、カビの発生リスクを減らすことができます。

注意点は、雨の日など外のほうが明らかに湿度が高いと感じるときは、窓を開けると逆効果になってしまうことです。
その際は、エアコンや除湿機で湿度を調節することをおすすめします。

水分は早めに拭き取る

カビが生える原因は水分と栄養素の吸収です。
つまり、水分はできるだけ少ない状態のほうがカビが生えにくいといえます。
そして、水分の発生原因の結露は冬のイメージですが、梅雨時期にも結露が発生します。
これらの結露が湿度になりカビが大量繁殖してしまう恐れがあり、対策が必要です。

一番効果的な対策は水分を早めに拭き取ること。
風呂場やキッチンなど水回りがあるところは特に使用後すぐに拭き取ると効果的です。
また、どちらも同時に換気扇も回すようにしましょう。

湿ったものはしまわない

押入れやクローゼット、キッチンの収納などに湿ったものをそのまましまっておくとカビの発生リスクが上がります。
特に、汗を多く吸った布団をしまっている押し入れは湿度が上がりやすいです。

そのため、布団を定期的に干したり、雨で干せなかったりした日は布団乾燥機などを使うようにして湿気を取り除いてみましょう。
他にも、キッチン収納のような狭い空間に濡れたキッチン用具を入れたままにすると、湿度が上がってしまうので注意が必要です。

扉を開放して換気する

押入れやキッチン収納などは湿気が溜まりやすい場所です。
そのなかでもキッチンは、水や火を使うので温度変化が激しいのが特徴です。
特にシンク下は、排水パイプを通ったお湯などで温度が上がり湿度が上昇しやすいです。
そのため、シンク下に食料品を収納するのは避けたほうが良いでしょう。

対策はキッチンでも押し入れでもシンプルに扉を開けて換気するのが効果的です。
また、ものが詰まっていると湿気も溜まりやすいので、換気する際同時にいらないものを出してしまうと良いでしょう。

まとめ

今回は、100均で買える梅雨の湿気対策グッズや自宅のもので行う方法、無料でできる効果的な湿気対策をお伝えしました。
梅雨時期の湿気対策は、費用をかけなくても工夫と心がけ次第で上手に行うことができます。
ぜひ今回の情報を参考に、自分にあった湿気対策を見つけて、ジメジメした梅雨を乗り越えましょう。

粉洗剤について
※使い方については説明書を遵守ください。

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