アパート経営でプロパンガス会社を見直そう!大家目線のメリットを解説

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

「アパート経営のコストを削減したい」と考えている人が多いのではないでしょうか。
アパート経営のコストを削減する効果的な方法として、プロパンガス会社の見直しが挙げられます。
しかし、プロパンガス会社の見直しにはメリットや見直すときに注意すべきことを把握し、本当にコストが下がるのか確認しなければなりません。

本記事では、プロパンガス会社の見直すべき理由やメリット、注意点などを解説します。

最後まで読み進めれば、プロパンガス会社を見直してアパート経営のコストを削減できることでしょう。

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アパート経営でプロパンガス会社を見直すべき理由

アパート経営でプロパンガス会社を見直すべき理由は、アパート経営のコストを削減できるからです。

それではなぜ、プロパンガス会社を見直すとアパート経営のコストを削減できるのでしょうか。

プロパンガス会社を見直すと、さまざまな設備をプロパンガス会社から無償貸与してもらえます。

プロパンガス会社を見直すと給湯器だけでなくビルトインコンロやエアコン、インターホンなどを無償貸与してくれることがあります。

設備交換にかかる大家負担が軽減されるため、収益改善が期待できます。

プロパンガス会社の変更で得られるメリット・特典3つ

プロパンガス会社を変更することで得られるメリット・特典はおもに3つです。

本章では、プロパンガス会社変更のメリット・特典を紹介していきます。

給湯器の交換費用が無料

給湯器の交換費用を無料でおこなってくれるため、大家の給湯器交換・点検費用が抑えられます。

給湯器は一般的に10年程度の寿命とされています。

仮に給湯器が寿命より長く稼働したとしても、突発的な故障に備えて点検しなければなりません。

しかし、点検でも1回あたり5,000~8,000円かかり、部品交換が発生すると5万円前後かかります。

プロパンガス会社を見直すことで、このような費用を抑えられます。

インターネット設備費用が無料

インターネット設備を整備するときには費用がかかります。

しかし、プロパンガス会社に整備してもらうことで費用負担の軽減が可能です。

インターネット設備の新設には100万円前後かかるため、かなりの費用軽減になります。

また、インターネット使用料が無料になることもあり、入居者にとってもメリットです。

給湯器・エアコン・防犯カメラなどの無償貸与

給湯器・エアコン・防犯カメラなどを無償で貸与してくれる場合、戸数の多い賃貸物件を所有していると相当な費用負担の軽減を図れます。

給湯器やエアコンなどの交換費用は、1機あたり10万円前後するケースがあります。
もし15戸すべて交換する場合は、150万円前後も費用軽減できる計算です。

また、設備が新しくなることにより入居率の向上も見込めます。

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アパート経営で都市ガスからプロパンガスへ変更可能?

都市ガスからプロパンガスへの変更は可能です。

近年、災害が多発しているなか、プロパンガスの安全性評価が高まり、都市ガスからプロパンガスへ変更を希望する方が増えてきています。

変更希望が増加したことにより、都市ガスからプロパンガスへの変更を渋っていたガス会社も、現在は積極的に変更希望に対応しています。

都市ガスからプロパンガスへの変更をすると、維持費や修繕費が抑えられることも変更希望の増加につながっているようです。

アパート大家がプロパンガスに変更する際の注意点

アパート大家がプロパンガスに変更する際には、注意しなければならないことがあります。

ここでは、アパート大家がプロパンガスに変更する際の注意点を解説します。

プロパンガスは入居者の負担が大きい

入居者は都市ガスよりもプロパンガスのデメリットのほうが大きいと思いがちです。

プロパンガスは都市ガスより使用料が高くなってしまうこともあります。

そのため、プロパンガスに変更して使用料が上がっても、アパートに入居するメリットをアピールする必要があります。

家賃を周辺相場より少しだけ安くする、プロパンガス利用のメリットを伝えるなど対策を講じましょう。

敷地内にボンベの設置スペース確保が必要

プロパンガスを設置する場合には、ボンベの設置スペースを確保しなければなりません。

都市ガスからプロパンガスに切り替えたくても、ボンベの設置スペースがなければプロパンガスへの変更が難しくなります。

ガスを使用する戸数により設置スペースが変わるため、どのくらいの設置スペースが必要なのかガス会社に確認しておきましょう。

ガス料金のキックバックやリベートには期待しない

プロパンガスに変更しても、ガス料金のキックバックやリベートを必ず受け取れるわけではありません。

アパート経営を改善するためにプロパンガスに変更するのが目的です。

変更したときにどのような利益を享受できるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

賃貸アパートでは入居者への説明義務がある

プロパンガスの利用時は、プロパンガスの契約内容を入居者に説明する義務があります。

設備費用をプロパンガス代に転嫁している場合、転嫁内容まで伝えなければなりません。

費用転嫁していることを説明すると入居者に不信感や不快感を与える可能性があります。

プロパンガス会社と契約するときには入居者目線で検討しましょう。

アパート経営で大家がプロパンガス変更を成功させるコツ

プロパンガス変更を成功させるには、いくつかのコツがあります。

ここでは、アパート経営で大家がプロパンガス変更を成功させるコツについて解説します。

入居者目線でプロパンガス切り替えを検討する

プロパンガスは入居者にとってもメリットがあります。

入居者にとってメリットとなる項目は、次のとおりです。

  • プロパンガスは災害復旧までの期間が短い
  • 発熱量が都市ガスより高い
  • 都市ガスの価格より安くなる可能性がある

東日本大震災の発生時、都市ガスが復旧するのには53日かかりました。

しかし、プロパンガスは都市ガスよりも10日ほど早い41日で復旧しています。

また、プロパンガスのほうが燃料率は高く、都市ガスの約2倍です。

ただし、家庭用調理器具はガスの排出量を一定にしているため、都市ガスもプロパンガスもあまり変わりません。

都市ガスから変更する場合は事前に通知する

都市ガスからプロパンガスに変更するメリットが入居者にあるとはいえ、勝手に変更すると入居者に不信感を与えてしまいます。

そもそもプロパンガスを利用する場合は、入居者に説明する義務があります。

入居者の気分を損ない退去されることがないよう、都市ガスからプロパンガスへの変更前に通知しましょう。

契約期間や解約条件をチェックする

プロパンガスの契約には、契約期間や契約解除条件、無償貸与契約の期間内における違約金を記載します。

違約金については内容を把握しておかないと、解約時や乗り換え時にトラブルになります。

高額な違約金を請求されることがないよう、契約書の内容をすべて理解できるまでしっかりとチェックしましょう。

不動産会社との相談も大切

アパートの管理を管理会社に委託している場合は、プロパンガスの変更前に相談することが大切です。

管理会社は、プロパンガス変更に関するトラブル防止方法など、さまざまな知識を持っている可能性があります。

一人でプロパンガス変更を検討するよりも、専門家に相談したほうがよい結果になるでしょう。

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まとめ

都市ガスからプロパンガスへ変更すると、アパート経営の改善につながります。

ただし、プロパンガスへの変更時には違約金や入居者への説明、ボンベ設置スペースを確保するなど注意しなければならないことがあります。

もしプロパンガスへの変更を希望されているのであれば、中山不動産まで気軽にお問い合わせください。

アパートなど多くの投資物件を取り扱った知識と経験でお答えします。

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