【必見】賃貸の入居審査にかかる日数の目安は?連絡が早いと落ちるって本当?

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

賃貸物件を契約する際、申し込みから入居までの流れで、時間がかかるのが入居審査です。
特に、急な転勤など入居日までに余裕がない場合は、すぐに審査結果が欲しいところです。
さらに、申し込みをしてから何日たっても審査の結果が届かないと、「もしかして審査に落ちてしまったのでは」「本当に入居できるのかな」と不安になりますよね。

今回は、賃貸物件の入居審査にかかる日数の目安と、審査結果に時間がかかっている理由について、解説します。

賃貸物件の入居審査にかかる日数は3~7日程度

大抵の場合、申し込みから入居までの期間は、最短でも2週間程度かかります。
そのなかでも、入居審査は早くても3日、長くなると7日以上かかることもあります。

入居までのおおまかな流れは以下のとおりです。

  1. 賃貸物件の内見
  2. 入居申し込み・書類の確認
  3. 入居審査
  4. 契約手続き・重要事項説明
  5. 鍵の受け渡し・入居

急な転勤などで早く入居したい場合は、そのことを物件紹介の段階で、不動産会社に伝えておくとよいでしょう。

ただし、1〜3月などの繁忙期は、最短での入居対応が難しくなってしまう場合があるため、注意が必要です。

時間かかりすぎ!入居審査の連絡が遅い理由

先ほど紹介したように、入居審査には3〜7日程度かかります。

しかし、なかには「7日以上経っても審査結果の連絡がこない」と不安に感じる人もいるでしょう。

ここからは、入居審査に時間がかかっている原因として考えられる理由を紹介します。

提出書類に不備がある・足りない

入居審査に必要となる書類がそろっていない場合は、審査をおこなうことができず、結果的に審査結果の通知が遅くなることもあります。

また、書類をきちんと提出していたとしても、その内容に不備がある場合、同様の理由から審査結果の通知が遅れることも少なくありません。

このような提出書類の不備や不足があった場合、不動産会社から連絡があるため、早めに対応するようにしましょう。

本人確認の電話がつながらない

入居審査のなかで、入居者の本人確認が必要な管理会社があります。
この場合、審査は入居者本人や同居人の本人確認が完了するまで進みません。

管理会社によっては、日中に本人確認の電話をかけてくることもあります。
審査結果が早く欲しい場合は、こまめに着信を確認してください。

また、不在着信があれば、すぐに折り返しの連絡をするとよいでしょう。

連帯保証人や緊急連絡先と連絡がとれない

入居審査における本人確認の連絡は、入居者本人だけではなく、申込書に記載された連帯保証人や緊急連絡先に対してもすることがあります。

この場合、入居者の本人確認と同様に、早めの折り返し連絡が必要です。
審査結果の連絡が遅いと感じるときは、連帯保証人や緊急連絡先として登録した人に、本人確認の連絡があったかどうかを確認しましょう。

大家さんに連絡がつかない

入居審査は、その物件の不動産管理会社と大家さんが、それぞれおこないます。
そのため、不動産管理会社の審査に通っても、大家さんからの審査結果の連絡がなければ先に進みません。
特に、大型連休・年末年始をはさんだり、大家さんが海外に住んでいたりする場合は、大家さんとの連絡が取れず審査が遅れることがあります。

申し込みの順番は2番手・3番手

物件の申し込みは、早い者順が原則です。
そのため、申し込みが2番手以降になった場合、審査される順番も1番の人からとなり、その分自分の審査結果が出るのも遅くなります。
しかも、1番の人が審査に通った場合、2番手以降の人はその物件をあきらめなければいけません。

早めの入居を希望する方は、1番手になれる他の物件を探した方がよいでしょう。

不動産会社の繁忙期や長期休業期間

繁忙期である1〜3月は、他の申し込みも増えます。
そのため、入居審査の対応をおこなう不動産会社や不動産管理会社が人手不足となり、審査が遅れることがあります。
また、不動産会社が長期休業期間をはさむ場合なども、その間業務が止まるため、審査結果が出るのが遅くなります。

賃貸の審査日数を短くする3つのコツ

ここまで、入居審査の結果が遅れる理由について紹介しました。

ここからは、なるべく早く入居審査の結果が出るように、申し込み時点で気をつけるべき対策を紹介します。

自分の収入に合った家賃の物件に申し込む

自分の収入と家賃が釣り合わない場合、審査をおこなう側から「この人は家賃を滞納しないだろうか」と家賃の支払い能力をうたがわれて、審査に時間がかかってしまいます。
場合によっては、審査に落ちる可能性も少なくありません。

そうならないためにも、物件を選ぶ際は、自分の収入にあった家賃の物件に申し込むことがおすすめです。

一般的に、収入の3分の1が家賃の目安と言われています。
物件を選ぶ基準として、収入と家賃のバランスも考慮しましょう。

必要書類に不備がないようにしておく

必要書類に不備があると、そこで審査が止まり、審査結果が出るのにも時間がかかります。

そのため、入居審査に必要な書類を提出する際は、提出前にきちんと記入漏れや記載のミスなどがないか確認しましょう。
不安がある場合は、他の人にダブルチェックをお願いするのも有効です。

また、審査の過程で新たに提出の必要が出てくる書類がある場合もあります。
それらの書類についても内容をよく確認してから提出しましょう。

連帯保証人に確認連絡が入ることを伝えておく

先ほど紹介したように、審査が遅れる原因の一つとして、連帯保証人や緊急連絡先に登録された人との確認連絡ができないことがあげられます。
この事態を防ぐために、「新居の入居審査のために、不動産の管理会社などから確認の電話がくる」と事前に伝えておく必要があります。

その他の対策として、できるだけ電話対応を早く確実におこなえる人を連帯保証人にするという方法もあります。

入居審査の日数に関するQ&A

ここからは、審査にかかる日数について、よくあげられる質問をまとめました。
結果連絡が遅いと感じたとき、審査結果を待つか、不動産会社に連絡を入れるかを判断する際の参考にしてください。

入居審査は土日でもおこなわれる?

基本的には、土日であっても入居審査はおこなわれます。
しかし、不動産会社のなかには、土日を定休日としているところもあります。
こうした不動産会社では、土日に審査が進まないこともあるため、注意が必要です。

土日が定休日となっている不動産会社で入居の申し込みをする際は、土日に入居審査をおこなっているのか確認しておくとよいでしょう。

入居審査に落ちるときの連絡が早いって本当?

入居審査は、審査の基準があらかじめ明確に決まっています。
そのため、審査に落ちるときの連絡は、通る時と比べて早いのが一般的です。

ただし、事情によっては審査落ちの連絡であっても遅れることがあるため、「審査結果の連絡が遅いから、審査に通ったのだろう」と油断するのは危険です。

まとめ

賃貸の入居審査にかかる日数は最短でも3日程度です。
しかし、提出書類に不備があったり、本人確認の電話につながらなかったりすると、審査に時間がかかることもあります。

入居審査の日数を短くするために、事前準備をしっかりとしておきましょう。

最後に、審査を早く通すために一番おすすめの方法は、不動産会社に相談することです。
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