【保存版】日本のデンマーク|安城市の魅力に迫る!健幸都市ってどんなところ?

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

農業で栄えた愛知県安城市は、同じく農業が盛んなデンマークにちなんで「日本のデンマーク」と呼ばれています。
農業や産業の長い歴史があり、住みやすい環境が安城市の魅力です。
さらに、住む人が幸せになれる街「健幸都市」を目指す未来志向の街でもあります。
また2018年には「住みよさランキング」で全国780市の中で22位に選ばれた人気の街です。

そこで今回は、安城市の魅力である「住みやすさ」や「健幸都市」について解説します。
また、観光やお出かけに最適な人気スポットも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

安城市の魅力①住みやすさ

交通の便が悪いとショッピングや子育て、仕事など日常生活への負担が大きく住みやすいとはいえません。
しかし、安城市は利便性に優れた交通機関や各種施設の充実など生活しやすい魅力がたくさんあります。
ここでは、そんな安城市の住みやすさを紹介します。

アクセスに優れている

安城市は車や電車でのアクセスに優れた街です。
市民の主な移動手段は車になっており、東西を横断する国道1号・国道23号などの幹線道路を使えば、市内を快適に移動できます。

また電車では「名鉄名古屋本線」「名鉄西尾線」「JR東海道新幹線」「JR東海道本線」の4路線があり、本数も多く利用しやすいと評判です。
さらに、名鉄名古屋本線にある新安城駅は「金山駅」や「名鉄名古屋駅」など中心部へのアクセスにも使えます。

このように安城市は、車移動はもちろん主要駅付近なら車がなくても便利に生活できる街です。

ショッピング施設や医療機関が充実

ショッピング施設や医療機関の数も多いため、移動コストが少なく、もしものときにも安心して生活できます。
安城市には、食料品から専門店街まで並ぶショッピングモールの「アピタ」や、新安城駅付近には、赤ちゃん休憩室や育児相談室などがある大手スーパーの「イトーヨーカドー安城店」があります。

また医療機関では、個人のクリニックや私立病院も豊富なので「病院が遠くて通うのが大変」という声が少ないようです。
総合病院も充実しており「八千代病院」や「安城更生病院」は多様な診療科に対応しているため、利便性の高い病院といえます。

こういった、日常生活の基本であるショッピングや医療機関の充実が安城市の魅力です。

恵まれた子育て環境

安城市では子育て支援制度や施設が充実しています。
通院や入院の医療費を中学生まで、入院のみは高校生まで助成してくれます。
また、子育て支援課が存在しており、子育てに関するサポートや児童施設の整備など、子育てしやすい環境を整えています。

施設に関しては、子育てに協力できる人をマッチングする「あんじょうファミリーサポートセンター」など市内に5ヶ所の子育て支援センターがあります。
また、親子で利用できる「つどいの広場」など多様な施設で子育てのサポートをしてくれるのが安城市の魅力です。

安城市の魅力②健幸都市

安城市は「健康」「環境」「経済」「きずな」「こども」という5つのキーワードを掲げ、豊かさや幸せを実感できる社会を目指しています。
ここからは、そんな安城市が「健幸都市」と呼ばれる理由や活動を紹介します。

日本のデンマークから「健幸都市」へ

「健幸都市」とは、健やかな幸せを意味しており、2017年度から健康づくり教室やデータヘルス推進事業など、健幸を目指す取り組みをおこなっています。

安城市が「健幸都市」を目指した背景には、デンマーク存在があります。

安城市は明治時代より農業が盛んにおこなわれており、農業以外に養鶏や養蚕、果樹栽培など取り入れた多角形農業が普及した地域です。

この方式が全国から注目され、ヨーロッパを代表する農業国のデンマークにちなんで「日本のデンマーク」と呼ばれるようになりました。

その縁もあり、2009年にデンマークのコリング市と友好都市協定を締結し「健幸都市」へと繋がっていきました。

健康に過ごせるまち

安城市では「市民一人ひとりが生活の豊かさとともに幸せを実感できるまち」を目指した「ケンサチ2.0」という活動をおこなっています。

特に「健康」を軸として健康寿命の延伸を大切にしています。
なぜなら、今後の高齢化社会に向けて、多くの市民が自立した幸せな人生を歩むために不可欠だと考えているからです。
このように、街全体で健康を大切にした活動が安城市の魅力と言えるでしょう。

持続可能なまち

安城市はSDGsの達成を目標に「健幸都市推進プロジェクト」を進めています。
SDGsとは「持続可能な開発目標」であり世界規模で取り組まれている普遍的な活動です。

そして自然環境や生活環境、都市環境などを見直し、くらしの質を高めることで持続可能な街に向けた取り組みをおこなっています。
以上のような、未来を見据えた有意義な活動が安城市の魅力の一つです。

潤いと活力あふれるまち

安城市には、農業や製造業という経済的な強みを持っています。
そして、経済が潤うことで持続可能な幸福の要因になるため、その産業基盤の維持・促進を目指しています。

たとえば、事業者を支援する「安城ビジネスコンシェルジュ」や地元の農業を支える「まちなか産直市」などです。このような、産業や歴史文化を地域の魅力に活かす活動を安城市はおこなっています。

安心安全なまち

安心安全なまちであり続けるには、人とのつながりや地域のコミュニティなど社会福祉の活性化が大切です。
安城市では、ケンサチウォーキングでの交流や総合防災訓練をおこない、安全で住みやすいまちづくりを目指しています。

このように、日頃からおこなう市民の助け合いやつながりをもつ活動が「持続可能な社会福祉」となり、安心安全なまちに繋がっています。

子どもたちを豊かに育むまち

持続可能な社会を目指すには「子どもの健やかな成長」は欠かせない要素の一つです。
家庭での教育はもちろん大切ですが、安城市では社会全体で子どもを育てていく視点を大切にしています。

教育に関しても、タブレット端末を使った授業を取り入れている学校も多く、効率的に学べる環境を作っています。以上のような、未来のために社会全体で子ども育てる活動も安城市が人気の理由です。

安城市の魅力③

安城市は環境の整った住みやすい街ですが、時間つぶしに最適な公園やデートにぴったりのイベントなどもあります。
どれも家族やカップルで楽しめる人気スポットなので、まだ訪れたことのない方はぜひ参考にしてみてください。

安城七夕まつり

出典:OZmall

安城七夕まつりは、毎年8月の第一週の週末三日間(金〜日)に開催される大規模なまつりです。
「願いごと、日本一。」をキーワードに、直径2メートルのクス玉や仕掛物など、色鮮やかに飾られて幻想的な体験ができるところが魅力です。

また、星に願いをかける願いごと短冊は「竹にかけられた短冊の数」で世界記録に認定されています。
他にも、キャンドルに願いごとを巻きつける「願いごとキャンドル」など、見ているだけで時間を忘れる魅力的なイベントが盛りだくさんです。
家族連れやカップルにもおすすめなので、ぜひ足を運んでみてください。

安城産業文化公園 デンパーク

安城産業文化公園デンパークは、四季折々のキレイな花とみどりが豊富にあり、日々の疲れをリラックスできる公園です。
ゆったりと自然を楽しむ他に、子どもたちが遊べるアトラクションも多く用意されています。

汽車型バスの「メルヘン号」に乗って園内をまわったり、高さ12mある国内最大級のアスレチック「リーチ・フォー・ザ・スカイ」など、子どもと一緒に楽しめる施設も充実しています。
遊び疲れたらひと休みできるグルメスポットや、地ビールを楽しめるレストランもあるので、休日に家族で出かけてみてはいかがでしょうか。

堀内公園

「花とみどりとメルヘン」がテーマのさまざまなアトラクションがある公園です。
まるで遊園地のような公園で、有料遊具には観覧車や空中散歩できるサイクリングモノレール、メリーゴーランドなどがあります。

さらに、0〜3歳児未満専用の遊具「すくすくランド」や自由に飛び跳ねることができる「ふわふわドーム」など、無料で楽しめる遊具もたくさん用意されています。

また、園内を快適に移動できるレンタサイクルやベビーカーの貸し出しや車椅子の貸し出しもしているため、少ない荷物で出かけても楽しめる人気の公園です。

まとめ

安城市は豊かな文化や産業が根付いた非常に住みやすい街です。
未来へ繋がる「ケンサチ2.0」のような魅力的な活動もおこなっているので、先を見据えた移住にぴったりの街といえます。
ぜひ移住や観光の参考にしてください。

安城市でお部屋探しを検討されている方、住宅の購入や売却をお考えの方は、ぜひ中山不動産株式会社までご相談ください。
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