愛知県名古屋市で一番住みやすい街は?~東区・名東区編~【保存版】

こんにちは。
中山不動産株式会社です。

名古屋市内に住むなら何区がいいんだろう?
新居や土地をお探しの方は、気になりますよね。
名古屋市内の各区の情報が知りたい方は多いと思います。



そこで、今回は名古屋で住みたい人気のエリアの東区・名東区について検証します。

東区ってどんな街?

面積、基本データ

東区は名古屋市の北東に位置する街で、東西に細長い形をしています。
7.71k㎡の面積に対して人口は1万人弱、名古屋市16区の中でも最も面積が小さく、人口密度が一番高いエリアです。
大部分が商業地・住宅街で、南西部には多数の企業本社や名古屋地区の拠点が置かれており、名古屋市の商業の中心の一角を担っています。
また名古屋市内でも有数の歴史的エリアで、レジャースポットも多い見どころの多い地域です。

交通アクセス

東区は名古屋市の中心部に所在しており、区域全体が市街地となっています。
そのため、鉄道・道路の交通網が充実しています。
名古屋市営地下鉄東山線・桜通線・名城線の3路線、その他JR東海・名古屋鉄道・ナゴヤガイドウェイバスが運行しており他地区へのアクセスには便利ですが、区内の行き来はしづらい場合があります。

歴史・スポーツ

東区の観光名所には、多くの歴史スポットとレジャー施設が挙げられます。
尾張徳川家との縁が深い土地のため、東部には「徳川美術館」や「蓬左文庫」があり、貴重な徳川家ゆかりの品々や古書を見ることができます。
また中央部の白壁町や主税町周辺には、国の重要文化財である「名古屋市市政資料館」があります。
JR大曽根駅付近にある「徳川園」では四季折々の木々や花を鑑賞することができます。

東区で最も有名なスポーツ施設といえば「ナゴヤドーム」です。
プロ野球の試合観戦やスポーツ大会はもちろん、アーティストによる各種コンサートやライブイベント等が年中開催されています。
他県から訪れる人も多く、名古屋市内で最大級のステージ・迫力を体感できるスポーツ施設です。

また、本格的に各種スポーツをされたい方におすすめなのが、「名古屋市東スポーツセンター」です。
子供から大人まで利用できる4種類のプールやトレーニング室、競技場、弓道練習場などが完備され、名古屋市民の憩いの場となっています。
地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」近くで、アクセスも良好な施設です。

ショッピング・グルメ

地下鉄「栄」駅地下街からアクセスできる「オアシス21」は、ファミリーで終日楽しめるスポットとして人気です。
建物上部にはガラスでできた「水の宇宙船」があり、その近未来的なフォルムと大きさは周囲でもひと際目を引く存在です。
オアシス21はショップや飲食店が30店舗以上あり、テラス空間でゆったりと寛ぐこともできますよ。
周辺の景色や「水の宇宙船」の流水を眺めながら、散歩できる遊歩道もおすすめです。

家賃相場

東区は市街地のため、賃貸マンションやアパートの家賃相場は若干お高めです。物件数で最も多い1R~1LDKの間取りで平均7.2万円、2K~2LDKは9.6万円、3K以上は11.6万円程度の家賃が一般的となっています。

リアル口コミ

東区は、「静かな住環境」と「交通の利便性」が魅力の街です。
大型ショッピングセンターも利用しやすく、住みやすいエリアと言えますが、中には次のような口コミも。
「オシャレな街ではないため、高級感が欲しい」「ナゴヤドームが近いため、時間帯や日によってはドラゴンズファンの熱気が気になる」など。
ぜひ、住宅選びの参考にしてくださいね!

名東区ってどんな街?

面積、基本データ

名東区は名古屋市の東に位置する街で、丘陵地帯に広がる新興住宅地です。
名古屋市内では最も小さい行政区で、19.45k㎡の面積に164,000人以上が住んでいます。
かつては多くの灌漑用ため池が点在する田園地帯でしたが、昭和30年代後半から休息に宅地造成が進み、社宅や良質なアパート・マンションが豊富です。
地元色が薄い地域のため「転勤族の街」としても知られ、カフェやレストランが立ち並ぶ開放的なエリアです。

交通アクセス

名東区は市内へも県外へもアクセスの良いエリアです。
主な移動ルートは市営地下鉄東山線・リニアモーターカー(リニモ)・東名高速道路・名古屋第二感情自動車道・市バスの5つ。
中でも地下鉄東山線終点の藤が丘駅は、リニモの始発駅となっています。
隣接する長久手市で愛知万博が開催された際は、藤が丘駅が会場に直結していたため、万博による経済的恩恵を最も強く受けた地域と言えます。
名古屋市中心部と名古屋ICや長久手市とを結ぶ愛知県道60号名古屋長久手線(東山通)が区内を東西に横切っているため、利便性が高いです。
中村区の名古屋駅が名古屋の西玄関(鉄道の玄関)であるのに対して、名東区は名古屋の東玄関(道路の玄関)として交通の要衝となっています。

子育て環境・教育

地下鉄東山線一社駅・上社駅を中心として宅地開発が進んだことによって、1980年代には区の人口が爆発的に増加しました。
学齢期の子供を持つ子育て世代が増加し、公立小学校の新規開校ラッシュへ。
学習塾の需要も増加し、個人経営の塾というよりかは首都圏や関西圏の有名学習塾が多く参入しています。

主に一社駅や藤が丘駅周辺に、大手学習塾が多数立地するエリアがあります。

区内の全体的な治安は良好で、千種区などと比べると緑地公園が圧倒的に多いにも関わらず、高速道や一般国道などの交通インフラは高度に整備されているため、特に子育て世代に高い人気があるエリアです。

主要エリア

ここでは、名東区に住むなら押さえておきたいエリアを2箇所ご紹介します。
どちらも地下鉄東山線が通っているため、利便性に優れているという特徴があります。

まずは、「藤が丘」エリア。
東山線・リニモ始発のため、通勤に便利です。栄・名古屋駅までの所要時間は25分程度で、リニモ使用で大型ショッピングセンターへ行けます。
オシャレなショップが増設中です。

続いて「一社」エリア。
名門高校があり、人口の多い住宅街です。
栄や名駅に行かずとも、隣の星ヶ丘に行けば三越・星ヶ丘テラスがあるため、ショッピングに便利。
高速道路から市外へのアクセスが良好です。

家賃相場

名東区の家賃相場は16区のほぼ中間クラスです。
1R~1DKのマンション・アパートなら5万2~3千円、1LDK~2DKは7万5千円程度、2LDK以上は10万7千円程度が一般的で、転勤族には一社駅付近が人気エリアです。

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リアル口コミ

名東区の住民は、皆さん「利便さ」に満足されています。
スーパー、ドラッグストア、カフェやファミレスが周辺にあって整備されている駅が多く、単身赴任の方~ファミリー層まで支持を得ています。
ただ、活気のあるエリアが多いため「店の移り変わりが激しい」といった声もあります。
気に入ったお店があってもすぐ閉店・移転してしまうことがあるようです。
また、アップダウンが激しいため電動自転車や車が無いと住みづらいといった口コミも挙がっています。

まとめ

名古屋市の住みたい街、東区・名東区編、いかがでしたか?
ぜひ皆さん、この記事を参考に名古屋市で住みたい街選びをしてみてくださいね!

東区・名東区でのお部屋探しを検討されている方、不動産を購入する予定の方は、ぜひ中山不動産株式会社までご相談ください。
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