【不動産投資】地元集中型投資?それとも分散型投資?

こんにちは。
『地震、雷、火事、伊東』こと私立大家大学の伊東です。
昨日の早朝に千葉県で震度5弱の揺れを観測しました。
2019年に国内で観測された震度1以上の地震は1559回で、4年ぶりに2000回を下回りました。
そのうち、震度6弱以上の地震は3回発生しています。 
一日平均4.27回の地震を観測できるほどの地震大国です。

不動産セミナー講師をしていると、


『不動産投資物件購入においてエリアを分散型の投資、エリア集中型の投資のどちらがいいのか?』

という質問を頂きます。

それについて解説していきます。 

画像1

確率論的地震予想地図・確率の分布を見ると、日本全国で地震が起きる可能性はあるのだ。
私立大家大学は名古屋で展開を開始したが、地元名古屋に関しては、30年以内に100%震度6以上の地震が来るのだ。
南海トラフや東海大震災など、私が不動産業に携わった頃から言われ続けている(日本全国起こる可能性があります)

不動産投資において地元エリア集中型と分散型は、メリットとデメリットが存在する。
それを知った上で、見直して頂ければと思います。

《地元エリア集中型メリット》 


管理がしやすい。 
取引業者選定が楽。
エリアの特性を把握するのが容易。
融資付けが有利。

《地元エリア集中型デメリット》  


地震などの天災リスク。
人口が減っていく地域なら空室リスク。 
地価下落リスク。

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《分散型投資メリット》


天災時のリスク軽減。
空室リスク軽減。
地価下落リスク軽減

《分散型デメリット》


管理が難しい。
取引業者選定が難しい。
エリアの特性を把握しづらい。
融資付けが難しい。


このようにどちらにせよ、メリットとデメリットがあり、何を優先にするのかを考える必要がある。(天災は保険で対応できます。保証内容は必ず精査してください)

不動産投資と言いますが、賃貸経営に関しては、経営の要素が非常に強いと感じてください。
あなたの経営する不動産が、好調に収益を上げる事を心から願う伊東でした。

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