有効求人倍率と不動産!!

私立大家大学 不動産エヴァンジェリストの伊東です。

今回は賃貸不動産市況のお話をと思ったのですが、
その前に!

皆様は有効求人倍率というご存じでしょうか?

有効求人倍率とは…
有効求人倍率とは、 公共職業安定所(ハローワーク)に申し込まれた求人数を求職者で割った値を表したもの

2020年に東京オリンピックが開催され、インバウンドを見込んで事業拡大した企業も多い。
インバウンドどころか、国内経済も冷え込んでしまった。
やはりコロナウイルスが社会に与えた影響は大きく、2020年1月より有効求人倍率は低下し続けている。

その有効求人倍率が、不動産にどう関係するのか本題に入ります。
有効求人倍率が1.0を下回ると賃貸物件の家賃が下がり始めると不動産業界では囁かれ始めた。
不動産購入において表面利回りが判断材料の一つになるが、その表面利回りが下がる可能性が高い。
そうなった場合、収益不動産の購入価格は下がってしまうのだ。

このように、不動産価格の指標に有効求人倍率も参考となる。

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一部地域では、有効求人倍率が1.0を下回った。
(都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.73倍、最低は沖縄県の0.86倍、受理地別では、最高は福井県の1.66倍、最低は沖縄県の0.78倍となりました。)

不動産購入において今からチャンスが多く訪れるのも事実だと思います。
ただし、物件自体は供給が過多なのも事実です。
有効求人倍率が下がり、物件は供給過多。
より賃貸経営が難しい時代に突入していくと思われます。

あなたは今のままで勝ち組大家さんになれますか?

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