経歴詐称だけではない!不動産業界も詐称に注意!

こんにちは。
私立大家大学の不動産エバンジェリスト伊東です。

ここ最近のネットで、青年実業家の経歴詐称が話題になっております。
個人的には能力がある方だと思っておりますので、能力がある方なので個人的には問題ないと感じております。
また、彼は誰を傷つけたのでしょうか?

っという事で、不動産投資においても詐称?(詐欺)は御座いますので、ご注意ください。

不動産投資における点は、詐称(詐欺)における行為により、購入した方が傷つくことが御座います!

では、どういったところを詐称(詐欺)するのか?


1.通帳残高改ざん

以前にあった事例では、投資物件を購入する際に通帳残高の改ざんを不動産会社の営業マンに勧められ、言われるがままに投資物件を購入した方が多くいらっしゃいます。
末路は想像つきますでしょうか?
これは不動産会社が加害者に見えますが、実は通帳改ざんを許容してしまった購入者の方が加害者にもなります。
被害者は金融機関になります。
もちろん金融機関は購入者に一括返済を求めます。
(最近の金融機関は通帳の原本を確認致します)
万が一、不動産購入のために改ざんを持ちかけられた場合は、そこの不動産会社とは取引はやめてください。

2.利回り詐称(詐欺)

私自身も多数の不動産投資セミナーに参加してますが、あれ?と思う事があります。
それは賃料設定だ。
私が活動する名古屋では、毎年物件が供給され、古い物件は賃料が下がっていってるのが現状です。
新築時から築浅にかけては、賃料の下落がないものの、空室対策をしていない物件は軒並み家賃下落している。

ある不動産投資セミナーに参加したところ、収支シミュレーションを頂きました。
目を通すと驚きの50年の間、家賃が1円も下がらずに計算されていたのだ。
そこの会社いわく、家賃保証をしていることで、このような賃貸経営ができるとの説明でした。

3.頭金なしでの不動産投資

不動産投資の魅力の一つが、金融機関からの融資を利用した投資になります。
物件によっては『頭金なしの不動産投資』を口実に営業する会社も御座います。
実際に頭金なしの「フルローン」で購入する事も可能です。

では頭金なしの不動産投資デメリットもしっかりと把握してください。
購入した物件の空室が多い場合は、キャッシュフロー悪化により、返済が難しくなります。
そもそも頭金の捻出が難しい方は、頭金を作る事から始めて下さい。
頭金が溜めれない方は不動産投資は黄信号だとお考え下さい。

4.資産価値が下がらない

資産価値が下がらない不動産投資は世の中に存在しません。
地価は毎年変動していくものではありますが、建物の資産性が維持できる物件はほとんど御座いません。
そんな物件は皆無だと思って下さい。

資産性が下がらないように努力はできますが、建物の価値が下がっていくのも事実です。
そこは「資産価値が下がらない」という営業トークをする不動産会社がありましたら、物件購入を敬遠するのがオススメになります。

今回ご紹介した内容以外にも不動産投資の落とし穴は存在します。
本来は味方である営業マンに騙されないように皆様もお気を付けください。
不動産投資でお困りなら私立大家大学、不動産エヴァンジェリストの伊東まで!!


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