自宅に災害対策してますか?

名古屋の皆さま!連日の猛暑ですが、いかがお過ごしでしょうか?
中山不動産株式会社 売買営業部 中川です。

今年は梅雨が長く、早く夏が来ないかなと思ってましたが、ここまで熱い日が続くと冬が恋しくなります。

最近では7月の豪雨が記憶に新しいですが、水害・猛暑・台風・地震等、いつ起こるかわからない災害の為に備えは必要だなと感じます。

実際、最新の調査では、


災害の増加や被害が拡大する可能性があると思いますか?

との質問に、
「そのように思う」22.8%
「どちらかといえばそのように思う」63.2%

合わせて86.0%と、2012年の調査開始から9年連続で災害増加や被害拡大を懸念している回答が8割を超えたそうです。

性年代別では女性60代以上が最も高く、94.0%が今後の災害や被害状況について懸念しています。
ただ、防災対策の有無については、「防災対策を行っている」は45.2%

昨年の44.0%より微増ですが、半数以上となる54.8%は「対策を講じていない」ことが分かりました。
性年代別では、女性40代の意識が最も高く、58.0%が対策を行っているようです。
このように意識はしていても、行動になかなか移せない人はたくさんいると思います。
現在、防災力を高める設備仕様の賃貸マンションも増えてきています。 
共用部のエントランス空間の一画に、各世帯では備えきれない大型の防災備品をストックした「防災備品倉庫」や、停電時も共同使用できる「非常用電源」、情報途絶が起きないように設置された設備の設置を提案。
共用部に「太陽光発電パネル」「蓄電池」を設置し、停電時の電源を確保する。

これにより、オートロック式のエントランスも機能が継続され、住戸の電力が途絶しても共用廊下や防災備品倉庫では灯る状態となる。

「非常用コンセント」によってスマートフォンの充電や、電気ポットでお湯をわかすなど、入居者同士が協力し合いながら一定期間を過ごすことができ、情報途絶のリスクを防ぎ、入居者同士の情報交換の場ともなる。

名古屋市にも、防災に力をいれた居住用不動産はたくさん存在しています。このような物件に係る事で、防災意識も変わっていくと思います。              

中川 恭伺

Kyoji Nakagawa

営業

プロフィール

不動産仲介業を経験した後、買取に特化した不動産業者として、新たな一歩を踏み出すことになりました。買取契約から販売まで、ストレスのない取引を目指し、営業させていただきます。
●出身地
愛知県みよし市
●生年月日
昭和61年9月11日
●趣味
フットサル・釣り

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